床矯正とは、顎を広げて歯を並べる画期的な治療法!
床矯正とは、従来のワイヤーを使用して歯を並べる方法ではなく、あごを広げて歯を並べる新しい治療法です。
新しい治療法とは言っても、既に全国で数万人が歯並びを改善していますので、安心してお受けいただける治療です。
右の写真のような装置を使って治療を行うのですが、従来のワイヤー矯正とは違い、装置の取り外しが可能となっています。
約10万円で治療がスタートできるのも大きな特徴です。経済的にも、負担も従来の矯正治療に比べて軽減される治療法です。
・実際の症例写真と解説はこちら
床矯正のメリット・デメリット
●メリット(長所)
○ 抜歯をせずに歯並びの改善が可能な治療法
歯を動かして歯並びを整える矯正治療だと、どうしても邪魔をする歯を抜く必要が出てきます。しかし床矯正は装置によって顎を広げて生える場所を確保し、誘導して歯並びを整えます。ですので、歯を抜く必要がありません。
○ 費用が安い(80,000円~ 税別)
ワイヤーを使用した矯正治療は、通常は60万~100万円くらいかかります。通常、矯正治療の費用は、そのほとんど100%が技術料です。矯正専門でやっている歯科医師の先生は、それだけ時間とお金を技術に投資されていますし、それで成り立っているので仕方がないかもしれません。
当院では、一般歯科が中心で、お子様が多いために矯正治療を取り入れています。多くのお子様に健康になってほしい、多くの方に治療を受けていただきたいと思い、治療を行いやすい料金設定としております。
→詳しい料金表はこちら
○ 取り外しが可能なので、ストレスが少ない
装置はお子様自身で簡単に取り外すことができます。例えば、食事の時や、登校時、人に会ったりするときなど、状況に応じて外すことができるので、日常生活のストレスや不便さは少なくてすみます。
○ 清掃性が良く、むし歯になりにくい
また、通常の矯正治療の場合には治療期間中は装置を外せないため、どうしても磨き残しがでてしまって、虫歯になることがとても多いという欠点があります。
しかし、床矯正では装置を外して歯を磨けるので、虫歯予防や歯肉炎の予防にも優れています。また、装置も一緒に歯ブラシで磨くことで、お口の中の環境が良好に保てるので健康的です。
●デメリット(長所)
× お母さんたちの協力がないと成功しない
床矯正は、お母さんの協力がなくては絶対に成功しません。協力というのは、毎日3つのことを確認していただくことです。
「①置をきちんと入れているか」「②ネジをしっかり巻いているか」「③矯正のトレーニングをやっているかどうか」を確認してください。
ただ、かかる手間は、慣れれば1日1分、最初でも1日3分程度で確認可能です。
× 中学生以上になると時間がかかる・治療できない場合がある
顎の成長が終了する年齢になると、改善が不可能な症例があったり、長期間かかる場合もあります。ただ、成人でも治療可能なケースは多く、検査をしてみなくては分かりません。気になる方は、小児以外も対応していますのでお気がるにご相談下さい。
床矯正の治療期間について
床矯正は、顎の成長の発育を促して歯並びを整える治療方法なので、始める年齢によって、治療期間の目安も変わってきます。
なお、床矯正は患者さんが、いかにがんばって装置を入れてネジを巻くかで治療の進み具合が変ってきます。
しっかり、がんばれば早く治療が進みますし、あまり頑張れないと、なかなか治療は進みません。まさに主役は患者さんです。したがって、いつまでに治療が終わりますということは明確にしずらいので、個々に目標を立ててがんばっています。目標の目安は下記のとおりです。
開始年齢 | 治療終了の目標 |
---|---|
4~5才 | 6才までに治療を終えるのが目標となります。 |
6~9才 | 10才までに治療を終えるのが目標です。10才は2回目の成長スパートが始まる時期でもあり、上顎の犬歯が生える時期でもあります。この時期までに治れば比較的簡単に治ります。遅くても小学校の間に終われるようにしましょう。 |
10才~14才(女子) 17才(男子) |
成長が終わる14才(女子)、17才(男子)までに治療を終了し、成長を追いつきましょう。成長の期間が減っていきますので、出来るだけ早く治すことが目標です。この時期に始めた場合は固定式装置を使うケースが多くなります。その場合の治療の目安は2~3年です。 |
14才(女子)、 17才(男子)以上 |
成長はすでに終わっています。受験などで忙しくなる前に治療が終われるように各々目標を建てます。治療の目安は2~3年です。 |
床矯正の治療費について(いずれも税別)
治療開始費用合計(最低):80,000円~
矯正検査料 | 30,000円 |
---|---|
床装置(ネジあり0) (平行拡大、ファンタイプ、前方拡大、後方移動、閉鎖型など) |
1装置 80,000円 |
床装置(ネジなし) (閉鎖型、咬合斜面板、舌癖除去など) |
1装置 40,000円 |
床矯正と組み合わせたブラケット治療 | 80,000円~ |
ケースにもよりますが、一般的には犬歯が生える前9~10才までに治療を終えた子は1~4個の装置で治療が可能です。それ以降まで治療が必要な子は4~6個の装置が必要になります。
どんなに装置が多く必要なケースでも費用が80~100万円もかかることはありません。最低約100,000円からの治療をスタートできます。
歯並び無料相談を実施しています
上記に期間や料金を記載しましたが、自分の子供のケースはどのくらいの費用がかかるのか、期間がかかるのかはわかりづらいですよね。
そのため、当院では歯科医師による無料カウンセリングを実施しています。
・費用はいくらくらいかかるのか?
・期間はどのくらいかかるのか?
・うちの子供でも頑張れるのか、もっと詳しく知りたい
・話だけ、まずは聞いてみたい
・セカンドオピニオンをお願いしたい
など、歯並びのことなら、どんな小さなことでもご相談ください。カウンセリングを受けたから、治療を開始しなくてはいけないということは、一切ありません。
むしろ、習慣や癖の問題が大きく、相談だけで解決するケースもあります。
私たちは、一人でも多くの歯並びを改善できることが、予防にもつながり、健康な社会を創り出すと考えています。まずは、お気軽にお電話をください!
矯正相談はこちらにお電話ください:023-695-6480
※「矯正相談を希望」と受付にお伝えください。
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